【身体を支えているのは「仙骨」】

葡のかで調節するのは「仙骨」。女性にはとても大切な骨。だから葡のかでは「女神の骨」と呼んでいます。

仙骨は、身体のちょうど中央に位置している骨です。

骨盤を、羽を広げた蝶々に見立てると、真ん中の胴体部分。

大きさは手の平ほどの骨。

背骨の根っこにあたり、上半身の重みを受け止める重要な役割を
になっています。

仙骨のわずかな歪みが、骨盤全体や背骨、骨格全体のバランスにダイレクトに影響するのです。

また、仙骨は子宮を支えているため、仙骨が整っていることは健康な子宮の働き―ホルモンの分泌や生理のサイクルなどを保つことにつながります。

【そもそも、骨盤とは?―女性の骨盤】

真ん中にある仙骨と、両側の寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)とで構成されていて、上半身と下半身をつなぐ役割をしています。それぞれの骨は(仙腸関節/恥骨結合で)じん帯でつながっています。

さらに仙骨で受け止めた上半身の重みを2本の脚に振り分けるという働きをしています。

また、腸などの排泄臓器とともに女性にとって大切な子宮や卵巣を守ってくれています。妊娠したら赤ちゃんも守ってくれるのです。

そのため女性の骨盤の中は混雑している状態。男性の骨盤より広く、ハート形をしています。女性に多い便秘や冷えのトラブルはこの混雑があるから。

妊娠すると、赤ちゃんの成長に合わせて広がっていきます。男性の骨盤とは違い、開く、閉じるの範囲が大きいのです。女性の骨盤が歪みやすいのは、このため。

また、毎月の生理は出産の準備。骨盤もまた、生理に合わせて開いたり閉じたり。女性にとって、骨盤がいかに重要なのかはお分かりいただけるかと思います。

月ごとだけでなく、骨盤の開閉サイクルは一日のうちにもあり、1年の間にも季節ごとよるサイクルがあるのです。

骨盤の骨同士をつなぐ「じん帯」がゆるんで「開く・閉じる」状態が起こるのですが、この変化がスムーズに行われるのが理想です。

大きな変化としてでなくても、骨盤は呼吸と共に動くと言われている繊細な骨の集まり。ほんのわずかな変化は一瞬一瞬起こっています。リラックスしたいとき、ちょっと気合入れたいとき、自分の身体が素直に反応してくれるかどうか…またその変化に自分が気が付くかどうか。

身体が今、どんな状態にあるのか、どうなりたいのか、骨盤はその表現をしているのです。

そんな骨盤の声をお届けし、スムーズな変化をサポーするのが「葡のか」です。

あなたの骨盤のお話し、しませんか?

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